日本人の姿勢を変えるために開発された「アーユルチェアー」。
開発・販売元の株式会社トレインさまに、お話を伺って参りました♪
本記事は、姿勢が良くなる健康椅子=アーユルチェアーの誕生秘話です~
って、特に秘密にされている訳でもないので、秘話とは言わないかもしれないですけど(笑)
ファッション雑貨やレッグウェアで知られる企業さんが、どうして
姿勢を正す椅子なのか?!を、ご紹介させていただきます♪
社会問題化する「子どもの姿勢の悪さ」の根源は、椅子にあり!
言われてみれば、もっともなお話ですが。
小学校・中学校・・・と、子どもたちが学校の授業中に座る椅子は、
なんの調節機能のない『タダのイス』です。
特に、小学校の6年間は子どもの体が著しく成長を遂げる時期であるのに、
こうした椅子に1日中座らせておくというのは、体に良いとは
言えないのではないか?・・・ということです。
確かに、現在の子どもたちは、成長していく過程の中で、
どんどん姿勢が悪くなっているのだそうです。
背中がぐにゃ・・・となって、猫背になる。顎があがる。
頬杖をついてばかりだったり、体のバランスが左右のどちらかに偏っていたり。
姿勢が悪いと、口呼吸になり酸素不足から、思考力や集中力が低下しますので、
授業中に勉強が頭に入らない・はかどらない・・・といったことになる訳です。
さらに「悪い姿勢は、態度も悪くする・たるむ」というから、困りますね。
1日に何時間も座らないといけない椅子が、姿勢を悪くする原因となるとしたら
これは由々しき問題です!
しかも、デスクワークの多いビジネスマンや、
長時間クルマの運転をするドライバーが抱える悩みと同様に、
腰痛や首・肩のコリを訴える子どもたちが増えているというのですから、
びっくりですね。
自宅のリビングでも、座面の高い椅子に座って足をぶらぶらさせることから、
落ち着きのない子どもが、増えているのだそうです。
そこで「第二のランドセル」です。
子どもたちが学校へ通うのに、どこの家庭でも必ず用意する必需品であり、
世界的にも高い評価を受けているランドセル。
トレインさんの「アーユルチェアーが、学校の椅子としてスタンダードになり、
開発会社として歴史に名を残せたら・・・」という想いで開発されたのだと伺いました。
すでに私立校や有名塾では、導入されてきているという実績があるそうですし。
学校での椅子とはいかないまでも、家庭用の学習イスとしてメジャーになる日は、
そう遠くはないのかもしれません♪
人生の3分の1を椅子に座って過ごすことになる?!
アーユルチェアーがオススメなのは、成長期のお子さんだけではありません。
腰痛でお困りの方、肩こりや首のこりに悩む方、骨盤の歪みが気になるなど、
健康や美容のために姿勢を良くしたい方にも、最適な椅子でございます。
学校での授業やオフィスでの仕事以外でも、人はいろいろな場面で座りますね。
車や電車に乗る時
食事をする時
テレビを見る時・・・
実は、寝る時間や立って過ごす時間と同じくらい、座って過ごす時間があるのだそうです。
1日平均8時間です。
以前は、ベッドに高いお金を払う人はいても、高額なマットレスを買う人はいませんでした。
それが、人生の中で睡眠時間の締める割合は多く、睡眠の質が大事・・・ということが
理解されるようになって、マットレスにも高いお金を払う人が大勢現れるようになりました。
費やす時間に比例して、お金を書けるかけるようになったのです。
毎日長時間使うものにお金をかけることを「コンフォート原則」というそうです。
満足感や幸福感をよりたくさん得るために、時間に応じてお金を分配するというものです。
この法則によれば、椅子にはもっとお金をかけるべきであり、
さらに言えば、なんでもっと「姿勢の良くなる椅子=体に良い椅子」を使わないのか?
ということになります。
リビングや応接室に、高級な(高値な)ソファを置いていらっしゃる方は
多いかもしれませんが、ソファは姿勢が悪くなる椅子です。
寝そべったり、ゆったりと寛ぐには良いかもしれませんが、
思考したり、長時間なにか作業をするようなことには不向きな椅子です。
そう言われてみればそうですね。
トレインの社長さまは「ソファには、座りません。ソファは寝るために使います」と
おっしゃっておられました。
日本人には日本人向けの椅子がある?!
そもそも昔から日本人は、床に座ってすごすという文化を歩んできました。
椅子というのは、欧米人の作った道具であり、欧米人の文化です。
欧米の椅子が日本人には合わない・・・という理由は、民族の違いにあると言います。
狩猟民族である欧米人は、弓矢を引くために体の後ろ側の筋肉が発達しているのです。
その証拠に、畑で使うスコップは押して使う。
ノコギリの刃は、押す際に切れるように作られています。
槍やフェンシングの剣も突く(押す)ようになっています。
それに対して、日本人は農耕民族なので、前側の筋肉が発達しているのです。
畑を耕すくわは引いて使いますし、ノコギリも引く時に切れるようにできています。
日本刀も引いて切れる剣ですね。
背中側が発達している欧米人は、重心が後ろにあり“自然に胸をはる体つき”ですので、
椅子に座った時にも、後ろ重心で骨盤を立てて、坐骨で座ります。
椅子に深く腰掛けて、点で圧をかけることができるのです。
■坐骨とは、座った際にお尻の下に手を入れて、
手に当たる2点の骨です。
ところが、重心が前にある日本人は、お尻全体で浅く腰掛け、
背もたれに寄りかかって、猫背になって座ります。
これでは、首・肩・腰に負担がかかり、正しい姿勢とはいえません。
畳文化の日本人は、正座やあぐらで坐骨を立てて座っていたので、
正しい姿勢でいられたのです。
それが、欧米人用の椅子に座るようになったことで、正しく座ることができなくて、
椅子が腰痛や肩こりを引き起こす原因となってしまった。。。
そこで登場したのが、正しい姿勢を身につけるための“坐骨で座る椅子”
アーユルチェアーなのでございますーーー♪
次の記事では、アーユルチェアーだけが持つ特許取得ずみの特徴について
ご紹介させていただきます!!
【アーユル チェアー】の魅力に迫る! レビュー記事まとめ
①開発・販売会社 株式会社トレインについて 公式:アーユル チェアー | 【姿勢を正し・集中力を上げ・腰痛を予防する椅子】アーユルチェアーの社長さんのお話♪ アーユルチェアーの開発・販売会社である株式会社トレインは、女優ミラー、メディカルステイフィット等の ファッション雑貨やレッグウェアの商品企画、販売業務を行う企業さんです。 |
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②アーユルチェアー開発のきっかけとは?! なぜ?坐骨2点で座る日本人用の椅子が必要なのか? | 【姿勢が良くなる健康椅子】アーユルチェアー誕生とその意義について 株式会社トレインさんが「第2のランドセルにしたい!」と情熱を注がれている、日本人のための椅子「アーユルチェアー」開発について |
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③アーユルチェアーの特徴 日本人が坐骨で座るための特許取得済みの座面について。 | 【アーユルチェアーの特徴】特許取得済み!日本人が正しく座るための特殊形状座面です~ アーユルチェアーの、座面形状・3つの特徴についてです。 日本人が正しい姿勢で座るための特殊形状をもった座面です。 |
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④腰痛専門家「伊藤和磨」先生に伺った、アーユルチェアーの座り方・姿勢の作り方について なぜ、アーユルチェアーが腰痛防止や、学力アップに貢献するのか? 正しい座り方と姿勢について | 【アーユルチェアー】腰痛改善スペシャリストに聞く正しい座り方(動画アリ♪) 腰痛改善スペシャリスト・伊藤和磨先生に、日本人の姿勢を変える椅子「アーユルチェアーの座り方のポイント」を教えていただきました! 坐骨で座ることの大切さや、猫背がいけない訳、脳を活性化させる舌の位置・呼吸の仕方・・・知っておくと良いことばかりなので、ぜひ動画もご覧ください! |
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⑤腰痛専門家「伊藤和磨」先生のお話より。『理想の姿勢はS字カーブ。』開脚・立腰で、健康的な座り方に♪ | 【理想の姿勢はS字カーブ】開脚・立腰で健康的な座り方に♪ アーユルチェアーの購入者の目的は、40%が腰痛でお困りの方、40%が学習率向上を希望する方、20%が姿勢矯正をしたい方なのだそう。 正しく座って、理想の姿勢に! |
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⑥アーユルチェアー愛用者(トレインスタッフさま)の「座圧分布測定」がすごい! (姉妹サイトに掲載) | 【姿勢矯正のアーユルチェアー】正しい姿勢で座れていますか?!坐骨で座ると集中力がアップします~!! イベント会場で、座圧分布測定なるものをしていただきました。 アーユルチェアーを愛用していらして、「もうどんな椅子に座っても、ちゃんと立腰で坐骨2点で座ることができます!」とおっしゃるトレイン社員さまの計測画像は、私達とは全然違っていたので、びっくりしました! |
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⑦アーユルチェアーの姉妹品。 持ち運びもできる・床にも座れるアーユルメディカルシートのご紹介。 (姉妹サイトに掲載) | 【腰痛・肩こり等のカラダ悩みに・集中力アップに】アーユルメディカルシート 「アーユルメディカルシート」を使ってみました。 その特徴と、実際に半月ほど使用してみての使った感想・実感を実直にレビューさせていただきました。 |
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