本ページでは、ワタシが「ヘアライン矯正の自毛植毛」でお世話になる『親和クリニック新宿院』さんへカウンセリングに訪院した際に得た知識(情報)を書いています。 ワタシ自身が「自毛植毛に対して持った疑問」にもお答えいただいたので、共有しますね。
実際にヘアライン自毛植毛を体験する筆者が、クリニックで伺った話や実体験を元に書いた、口コミです。
カウンセリング(植毛についての説明)で伺ったこと
自毛植毛についてを詳しく
- 自毛植毛は、ご自身の髪の毛を作る組織ごと、引越をするようなイメージです。
- 引越元は、後頭部の髪になります。
- 以前のやり方は、後頭部をメスで切って縫ってという「ストリップ法」の手術でした。 皮膚を帯状に切り取って、毛穴の単位に切り分けての植毛です。 皮膚を取ったところは、ひっぱり合わせて縫い合わせる必要があります。 最初は麻酔が効いているので痛みは無いですが、麻酔が切れると痛みが出てきたり、一本線の傷が残るとか、取ってくる毛質が選べないといったデミリットがありました。
- 当院では、メスを使わずに細い「パンチ」を使って株を採取して、毛穴もパンチでホールを作って移植をするというやり方です。 株を取った後に、移植先に毛穴を作り、植毛します。
- パンチの採取でも、傷跡が全く残らない訳ではないですが、切って縫う手術に比べると、痕はかなり小さいです。0.8㎜くらいのパンチで採取します。白く小さな点のような痕ができますが、毛の長さが6mm以上あればわからないです。
- 皮膚の表面からちょっと下のところに柔らかい脂肪の層があるので、そこまで隙間を作ってあげるイメージです。 器具の先端は高速回転していて、脂肪の皮膚層まで隙間を作るとスルンと抜けます。
- 細いパンチを使って株を取らないといけないのですが、髪の毛が長い状態だとできないため、一部分を1㎜くらいの長さに刈り上げないといけません。 髪の毛を刈り上げない方法(NC-MIRAI法)は、少し採取のやり方が違います。
- 例えば500株取る場合ですが、まとめて1か所から取ってしまうと、その部位は髪が生えてこなくなってしまうので、少し広めに髪を刈って、刈ったところの全体から、なるべく間引く感じで株を取ります。 なので、取っていない株の毛が伸びて長さが出てくれば、わからなくなります。 移植の量が増えると、刈り上げる範囲も広くなります。
- 毛の周りの組織ごと株を採取したら、今度はそれを植え付ける毛穴を作ります。パンチで抜いてきたものを、パンチで作った毛穴に埋め込みしていきます。
- 採取した株は、空気圧で押し込んで植えていきます。(ホールよりも株の方が少し太いです。)
- 小さい穴に株がきっちりハマっていくような感じになるので、出血も最低限で済みます。出血が少ないと、かさぶたが目立ちにくいです。 ホールを作った数だけ、点々点々というようなかさぶたができます。 はじめは赤黒いような色のかさぶたですが、5日くらいすると肌色っぽい色にかさぶたが変わってきます。 次の日から「流し洗い」はできます。
- かさぶたは、だんだん白っぽくなってきて、取れてくるのですが、初めのうちは「移植したところに触れて、こすり洗いをする」ということができません。 1週間経てば、移植部分に触れて、普段通りに洗髪することができます。 1週間経つまでは、泡でやさしく押し洗いをする洗顔のような感じで洗っていただきます。
- 移植直後は、一ミリに刈り上げた毛で埋まっている状態なので、チクチクした感じになります。その後で、1度抜ける時期がございます。 抜ける時期は、早い方だと手術をして1週間経ったあたりから抜けてきて、大体3か月めくらいまで続きます。
- 抜ける時は徐々に抜ける感じですが、生えてくるのは4ヵ月以降になりますので、最初の3ヵ月は抜ける一方です。 ちくちくした髪の毛が、大体3か月後くらいまでに抜けますが、移植した毛の周りに生えている髪の毛が、びっくりして一緒に抜けてしまうということが起こります。(ショックロス)
- 伸びた毛が10㎝ほどの長さになって「完成」するのは、大体1年後です。
手術当日の流れを具体的に
- 来院着替え
先生とデザインなどの最終打ち合わせ - 手術室刈り上げる
うつ伏せになって麻酔
(局所麻酔なので意識のある状態で安全確認しながら手術)
株の採取
リクライニングになって毛穴を作る
株の植え込み
包帯で保護
ニット帽子をかぶって帰宅 - 翌日包帯を外す
消毒
洗髪
→終了
「なりたいワタシ」について。希望を聞いてもらった。
医師の問診
- デザインについて(要望)を聞いていただいた。
- アレルギーや麻酔、薬などのトラブル、既往症についての確認
- ジアミンアレルギーと白髪染めの確認
>白髪は染める必要があるとのことで、染める方法について相談 - 希望のデザインから植毛に必要な株数を見積
>200~250くらい(執刀医の見解で当日増える可能性もあり。 - 後頭部の毛髪の確認
>圧倒的に白髪が多いので、染めてしまうと黒い毛を選んで植毛するのは困難かも? - 株数が少ないので、カバーウイッグは不要。
>刈り上げた部位は、自分の髪で隠せる。
手術当日までや、その後の注意点など。
- 白髪は染めてくる。(念のため、白髪染めも持参)
- 洗髪は前日済ませておく。
- 整髪料はつけない。
- 手術当日は、食事を3時間前までに済ませる。飲み物は1時間前まで。
- 手術後は、辛いものとアルコールは控える。
- 当日は運転は不可。
- 包帯を巻いたまま帰宅するので、襟ぐりのゆるい服を着用すること。
- マニキュアはしない。
- メイクは手術前に落とす。
- 念のため健康保険証は持参する。
- 当日の入浴はシャワーのみで。
- 当日は包帯を巻いたまま、できるだけ仰向けで寝る。
- 万一包帯が外れた場合は、付け直しをせずに包帯を持参する。
- もし出血があった場合は、ティッシュで5分くらい圧迫すると止まる。
- 翌日来院して、包帯を外し、消毒、洗髪をする。
- 移植した株が定着するのに3~4日はかかるので、移植した部分をぶつける、圧迫する、擦るなどはしない。
- 長時間の入浴、過度の飲酒、過度の運動など、身体が温まることはしない。
- 麻酔の水分が下がってくると、顔にむくみがでることがある。その場合、どんどん下がって、最終的には体に吸収されてなくなるので、それまでの間、おでこやまぶたなどを保冷剤で冷やすと良い。
- 株数が多いと、腫れが出ることもあるので、その場合は冷やす。
- 手術後1週間は、直接帽子をかぶれない。かぶる場合は、ガーゼを当てる。
- 通常通りの洗髪は1週間後。(移植した部位)他の部位は、普通に洗ってOK。 後頭部も普通に洗って可。(翌日の洗髪時に、看護師さんから洗い方の説明あり)
- 運動&スポーツは3日まで控えて、4日目から軽い体操やストレッチができる。1週間で長時間のジョギングくらいまで可。2週間経てば、どんな運動も可。
- 美容院で薬剤を使った施術は、1ヵ月経つまでは控える。
- 半年後&1年後に無料の定期健診あり。予約制。手術の予約数により変更の依頼あるかも。
採血の様子
ワタシがした質問。Q&A
A:人間の身体なので、着かないことはあります。生着(問題なく発毛すること)的には、100%というものではありません。
※1500株取ったという症例写真を見た際に、質問しました。
A:ご自身で触った時に、多少は軽くなったように感じることもあるかもしれませんが、見た目に「薄くなったな」というのはわからないと思います。
A:患者さまによって違います。 人によって生えている密度が違うので、一概には言えません。
A:移植する部位によります。 必ずしも密度の高い(本数の多い)株を取ってくるわけではないです。 生え際のキワのラインだったり1本の方が自然に見える部位もありますし、分け目など3本の方が効率の良い部位もあります。
A:取るだけだと、1時間半くらいでしょうか。3000株でも1日で終わります。朝来て夕方お帰りいただくイメージです。
A:基本的には一人です。一人の先生が取って、一人の先生が毛穴を作ってということはあります。 取るのとホールを作るのは、同時進行ではありません。 入れ込み作業は、看護師が数名の体制で行います。
A:毛株を取る際、手術室はものすごい光なので、白髪だと光で見えないので取れません。 白髪で真っ白な方は、刈り上げた部分を染めさせていただいてから取ります。 ご自身で美容室などで染毛して来ていただくのが良いですが、それが難しい場合には、手術室で刈り上げてから、その範囲を染めさせていただくことになります。
A:染まっている状態で取るため、取った株が白髪ということはあります。
A:外科手術なので多少は痛みを伴いますが、手術時は麻酔をしますし、ロキソニンなどの痛み止めをお出ししますので、飲んでいただけば治まる程度かと思います。
A:抗生剤をお出しするので、きちんと飲んで感染症予防をしていただければと思います。翌日、包帯を外しに来ていただき、消毒もします。包帯は手術の後だけ(翌日の来院まで)していただきます。
A:一回で済ませる方は多いですが、部位を変えて段階を踏む方もいらっしゃいますし、例えば「百やって次百やって」というような方もおられます。 2度目の手術は、早い方でも8ヵ月くらい開けることが多いです。「皮膚の状態が落ち着いてから」の方が良いです。 植毛してから髪の毛が伸びて生えそろうまで少し時間がかかるので、それまでは帽子等で隠して過ごす方は多いようです。 ご自身の髪をおろしているような場合(女性の前髪とか)は、見た目には植毛したとは全くわからないです。
A:額を狭くされる方・M字の生え際を埋めて丸い生え際にする方など、小顔に見えるようデザインされる方が多いです。 また、頭頂部の薄毛をカバーされる方も多くいらっしゃいます。 フェイスライン矯正は20代~40代の方が、薄毛治療は30・40代以降の方が多いように思います。 びまん性脱毛症や産後の脱毛症で来院される方もいらっしゃいます。
A:傷跡は、血流の問題がありますので、生着が若干下がるということがありますが、植毛自体はできます。 フェイスリフト痕ですと、それほど多い株数は必要ないと思うので、500株くらいの方が多いでしょうか。
A:突然後頭部の髪が引越してきたので、周囲の髪がびっくりして、一緒に抜けてしまうのがショックロスです。 移植した株もショックロスで抜けた毛も、生えてくるのが4ヵ月目以降くらいになります。 4ヵ月以降から、ゆっくりゆっくり産毛っぽい毛から生えてくるような感じです。
A:ちょっとくせ毛っぽい毛になって生えてくるということはあります。 また、後頭部の毛は、生え際の毛に比べてしっかりした毛が多いので、ヘアライン矯正のような場合、周りの毛よりも少ししっかりしているように感じることはあるかと思います。
A:男性の場合は、AGAの影響を受けにくい後頭部の毛を移植するので、植毛したところはずっと生えてきます。 植毛していないところが薄毛になることはあります。 女性のびまん性脱毛症は広範囲に抜ける症状なのですが、後頭部がたくさん抜ける方はそう多くはない気がします。(抜けないとは言い切れないけど、可能性としては低そう・・・というニュアンスを感じました。)
A:パンチを使われている医院さんはあります。
※MIRAI法は、親和クリニックさん独自の自毛植毛法です。
>>独自開発した極細のパンチを使用することにより、採取・移植する時の頭皮の損傷が極めて少ないのが特長です。
A:最初はチクチクの毛でショックロスもあったりして、ご心配な時期というのは皆さまあるようですが、待っていただくと大体皆さま安心されて、満足していただけるようです。 植毛した株を取り除くということはできません。(生えてきたら抜く・剃るなどは可能ですが) 打ち合わせの時点で、皆さま大体1時間くらい先生とお話されるので、ご納得いただいてからの手術になります。
A:自分の毛は自分の毛ですので、ある程度は馴染みます。あまりたくさんではないと思いますので、自然な感じに作っていただきましょう。
>女性のヘアラインのビフォーアフターを見せていただきました。
■次の記事は、手術前日までにワタシがしたことについてです。
ヘアライン自毛植毛体験記
>親和クリニック新宿店さんで、モニターとして施術をしていただきました。
■自毛植毛は、薄毛悩みを持つ男性はもちろんのこと、最近は額の形を変えたい女性や、フェイスリフトの傷跡を隠したい女性の間でも人気となってきている「美容医療」です。