■当サイトは、アフィリエイト等の広告を掲載して収益を得ています。
PR

【ヘアライン矯正・自毛植毛】植毛手術の様子・その2(株採取&植え込み&ドレッシング)

植毛手術の様子2
記事内に広告が含まれています。

本ページでは、ワタシが「ヘアライン矯正の自毛植毛」を受けた、手術当日の様子を書いています。 株の採取→植え込み→ドレッシング(包帯)など、植毛手術の流れをリアルにご覧いただけます。

実際にヘアライン自毛植毛を体験する筆者が、クリニックで伺った話や実体験を元に書いた、口コミです。

「ヘアライン矯正の自毛植毛」手術開始!

点滴~後頭部の麻酔


手術室に入ってまず、左腕に点滴の針を入れました。 その1記事でも書いていますが、この点滴注射が、この日1番に痛かったです。

続いて、整体施術で使うようなベッドにうつ伏せになり、後頭部の消毒をしていただきました。

手術前の消毒

なんだか不思議な写真↑ですけどね(笑) 穴の開いた枕に顔を入れて、うつ伏せに寝ています。 カッパみたいだー!!

そして、局部麻酔です。(ワタシは眠らない選択をしました。)

手術の麻酔

点滴の際に「うぅぅぅ~」とワタシが唸ったので、麻酔の時には、看護師さんが背中をやさしくトントンしてくれました。 

励ましてくださっているんだなぁ~と感じて、嬉しかったです。

麻酔の注射は、点滴ほど痛くはなかったですが、予防接種くらいの痛みはありました。 それをね、結構あちこち刺すんですよ。 

麻酔って1~2か所打ったら終わりかと思ってたんですが、違うんですね。 はっきりとはわからなかったですが、6カ所くらいは打ったかしら?

その間ずっと、背中をトントンしてもらいました♪

【後頭部】株の採取


局所麻酔って、かなりの即効性があるんですねー 麻酔を打ち終わってすぐに「これ、痛いですか?」と、数回確認がありまして。 

「なんか、突っつかれている感覚はありますが、痛くはないです。大丈夫です。」とお答えしたところ「じゃあ、始めますね!」と、チクン・チクンという感じで株の採取が始まりました。

株の採取
■MIRAI法 株の採取の様子

撮ってもらった「採取時の動画」で、先生が抜いたグラフトを、看護師さんがピンセットでつまんでコットンの上に並べているのを観ました。 へぇ~、株の採取ってこんな感じだったんですね。  

グラフトの数は、カウンターみたいなもので数えていたのかな? 30分くらいで「ハイ、250株取り終わりましたよー」と声がかかりました。

ワタシ、「ずっと同じ体勢でじっとしてたら辛いかな? 動きたくなったらどうしよう?」なんてことを心配していましたが、そんなことはまるでなくて。 今思うと「あっと言う間の出来事だったなー」と言う印象です。

これが、採取されたグラフト(株)ですぅ~

じゃ、じゃ、じゃーん!! こちらが↓ワタシの後頭部から採取されたグラフトですよー。

黒い芯があるのが、黒毛のグラフトで、芯が無いように見えるのが「白髪のグラフト」なのだとか。

前日に、頭皮ギリギリから毛染めしてもらいましたが、残念! 刈り上げしたら、染めた部分は全部無くなってしまったそうです。

そうなると、白髪の株は光に透けて、全然見えなくなる訳ですが。 先生、がんばってくださいました!

ちなみに↑上の写真は、「黒いのが多め」に並んだコットンだそうです。 なんてったって、10本に9本は白髪という頭ですからね。 白いのばっかりが並んだコットンも結構あると伺いました。

「グラフトって、なんかに似てるなー、なんだろう?」ってずっと考えていて、先日やっとわかりました。 これ、釣する時の餌に似ていませんか?! なんだか、今にも動きそうだぁ~

先生は「水揚げしたばかりのしらす?」って、おっしゃっていましたけどね。(笑)

このグラフトを、移植先のおでこに作ったホールに入れ込むわけです。 鮮度の良いグラフトほど、定着しやすいということなので、まさに時間との勝負なのだとか。

動画で観ていただくとお分かりになると思いますが、先生と看護師さん達の連携が実に見事で。 とてもスピーディーに施術されていたのが、よくわかりました。

動画は別途、公開しますねー

局所麻酔→ホール作り

うつ伏せから、椅子にリクライニングで座ったような感じに体勢が変わりました。 後頭部は麻酔が効いているので、頭をもたれても痛くはないです。

植毛ホール作り前の体勢

ホール作りの前にも、もちろん局所麻酔をしてもらいましたよ。

おでこの麻酔も「予防接種の注射」くらいの痛さです。 後頭部の時と同様に、同じ部位にチューーーーーーと打つわけではなくて。 チョコチョコを部位を変えて「チュッ、チュッ、チュッ・・・・・・」といくつか打つ感じ。

痛さはそれほどでは無いのですが、ワタシ、めっちゃコワイ顔になっていますね(笑)


こちらも麻酔はすぐに効くので、ほどなくして「ホール作り」が始まりました。

多分ワタシ、ホール作り~株入れ終了まで、ずっと「コワイ顔」をしていたと思います。

おでこが痛いからという訳ではなくて、体感的に「眉毛のすぐ上に穴を開けてるように感じた」ので、仕上がりイメージが、すごく心配になってきちゃったのです。


実はワタシ、結婚式の「文金高島田のカツラ」に嫌な思い出がありまして。 カツラが前に傾きすぎていた為、眉毛のすぐ上に富士額があって妙だったという「残念な花嫁」だったのです。 「アンタ、カツラのかぶり方が変だったよね」と言われたことを思い出して、不安にかられてしまったんですぅ・・・・・・ 

植毛手術を受けた方って、皆さま、どんな顔をして過ごしていたのかしら?とちょっと気になる。 いっそ眠ってしまえばコワイ顔しないで済むかも? ←って、そんなの、どうだっていいか~

どうか、どうか、先生がカッコ良くおでこに穴を開けてくださっていますように!」と、ずっと神様にお願いしていた気がします(笑) 

看護師さん達による、株入れ(インプラント)

先生によるホール作りが終了すると、すぐに看護師さん達によって「インプラント(株入れ)」作業が行われます。

後で動画を拝見しましたら、これまた見事な連携プレーで!

わかりやすく言うと「お餅つき」のような感じです。 お一人づつ「ピュッ。ピュッ。ピュッ。ピュッ。・・・・・・・」と、交互にリズミカルに植え付けしていて、実に手際が良いのです。

ワタシはたったの250株ですが、2000とか2500のように、たくさん植える方も多いんですもんね~ さすが、手慣れてるなーって思いました。

前から見ると↓こんな感じね。 体中、無駄に力が入っていて、ぎゅぅ~ってなってるワタシ。 チャレンジャーな割には、気が小さいのデス。

ヘアimplant中

グラフト浮きのチェック→先生の最終チェックで終了♪

株入れ(インプラント)の作業が終わると、1株づつ丁寧に「ちゃんと入っているか?」を確認してくれます。

機械でグラフトを押し入れているので、たまに「浮き」が出ることがあるのだそうで、それを手動でキチンと奥まで押し込んでくださるのです。

最後に、先生の最終チェックが入りまして、手術自体は無事終了です!

先生が手鏡を渡してくださったので、おそるおそる自分の生え際を映してみました。

この時点では、見た目のインパクトがスゴ過ぎちゃって「きゃぁ~! ボツボツしてて、お侍さんの月代(さかやき)みたい~」っていうのが、正直な感想でした。

このボツボツが一度抜けて、新しい毛が伸びてきたらどうなるんだろう?想像できない~!と、ちょっと複雑な心境でしたので、「まだリアルに想像ができなくて、わかんないです。」と素直に先生に伝えました。

すると先生がにっこり笑顔で「おでこを出して、キレイな生え際を見せられるといいですね♪」というようなことを、言ってくださったんです。

この時、先生の笑顔と言葉に自信が感じられたからだと思うんですけど。 「上手くいったよ!大丈夫だよ!」と言われた気がして、ワタシ、すごく安心しました。

包帯(ドレッシング)


手術が始まったのが11時ちょっと前で、終了が12時くらいであったと思います。 ってことは、1時間程度の手術だったということですね。(点滴~最終チェックまで)

手術室を出る前に、包帯とネットで「ドレッシング」なるものをしてもらい、ニット帽を被せてもらいました。

この後、親和クリニック新宿院さんが用意してくださった、軽食(サンドウィッチとお水)をいただきました。 朝食が6時過ぎと早かったので、お食事がいただけて嬉しかったです。

ワタシは髪の毛が長い上に、人より毛量が多いですからねー。 なんだか「頭が長く見えて妙」でしたから、食事のためにどこかに寄らずに済んだことも、大変ありがたいと思いました!

薬をもらって帰宅。

夕方くらいに麻酔が切れて痛みが出るかも?ということで、痛み止めと胃薬、抗生剤をいただきました。

処方された薬

手術終了後の気持ち~帰宅後の痛みと過ごし方


親和クリニック新宿院さんを出て、地下道に入る前に撮った写真です。

手術後の写真

まだ麻酔が効いたままなので、なんだかズーンと重いような感じがしていますが、おでこも後頭部も痛くはないです。 局所麻酔で手術してもらったので、頭がぼーっとするとか、足元がふらつくということもありませんでした。 サンドウィッチをいただいたので、お腹も満足♪ 

この時の心持ちは↓こんな感じでしたよ。

  • 「とうとう、植毛手術が終わったぞー!」というやった感
  • 「どんなヘアラインにするか?」と悩む必要がなくなったという安堵感
  • 「包帯が取れちゃいませんように」という若干の心配


ヘアラインのデザインを、なんとなくで決めてしまったことへの後悔もちょっぴりありましたけど、とはいえ「やらなきゃ良かった」とは、これっぽっちも思っていませんでしたよ。 「どうなるかなー? 思った通りになるといいなー♪」という期待感の方が大きかったですね。

『植えたての今は微妙な感じに見えたけど、数か月先が楽しみだなー』って感じかな。

帰宅後の過ごし方(麻酔が切れた後は、うすら痛い感じ)

手術後は、アルコールと辛い物以外は何を食べても(飲んでも)良いということでしたので。 家に帰って、コーヒー&甘いものを食べながら、ドラマを観てのんびりと過ごしました。

夕方4時過ぎあたりから、オデコのあたりが薄ら痛くなってきたので、早々に夕食を摂り、痛み止めを飲みました。 

痛い・痛いと騒ぐほどではないけど、なんとなく痛くてイライラするんだよねー」というような、歯痛とか、転んで軽いケガをした時のような痛みでしたよ。

その後すぐにシャワーを浴びて、18時半には就寝してしまいましたよー

緊張で疲れていたのだと思います(←小心者)。薬のせいもあるのかな? 23時頃、一度トイレに起きましたけど、その後は朝の6時過ぎまで、ぐっすり眠ることができました。

翌朝起きたらオデコの痛みは消えていて、めっちゃスッキリ起床しました。

この日(手術の翌日)は、11時半に『消毒と洗髪』をしていただくことになっていたので。 せっせと家事を済ませて、出かけました。

消毒と洗髪の様子は、次の記事でご紹介しますねー!


ヘアライン自毛植毛体験記

ヘアライン自毛植毛親和クリニック口コミ
実際に自毛植毛を体験する筆者が、クリニックで伺ったお話や実体験を元に、ヘアライン自毛植毛について書いています。
  >親和クリニック新宿店さんで、モニターとして施術をしていただきました。

■自毛植毛は、薄毛悩みを持つ男性はもちろんのこと、最近は額の形を変えたい女性や、フェイスリフトの傷跡を隠したい女性の間でも人気となってきている「美容医療」です。
タイトルとURLをコピーしました