DHC独自成分「DHCスーパーコラーゲン(ジペプチド-8)」が高濃度で配合された美容液! DHCスパコラ、DHCスパコラスプリームのご紹介です!
※スパコラはレビュー用にいただきました。 スプリームは、オリーブチャンネルの福袋に当選しました。
そもそもDHC独自成分「DHCスーパーコラーゲン(ジペプチド-8)」とはなんなのか?
スパコラとスパコラスプリームはどう違うのか?
DHC会員誌「オリーブ倶楽部」バックナンバーを調べてわかった情報と、スパコラ98とスプリーム294を実際に使ってみての口コミです。
肌断食中にもかかわらず、DHCスパコラをどうしても試してみたくなってしまったワケ
肌断食の本を読んで感化されてしまい、コスメ断ちを始めたところだというのに、どうしてもDHCスーパーコラーゲン配合美容液が使ってみたくて仕方なくなってしまった理由は、商品パッケージにも記載されているこの↓キャッチコピーにありました。
「肌吸収と高純度にこだわったコラーゲンって、一体どんなコラーゲンなんだろう?!」
「肌吸収とは角層に浸透すること。高純度とは一般的なコラーゲンとの比較。」と、一応注釈が入っていますけど。
そもそもコラーゲンってヤツは、分子量がデカいので肌には浸透しないと言われていますし。 肌断食の本によれば『角層のバリア機能が肌を守っているので、コスメだろうがなんだろうが入れたらダメ。 入れることはバリアを破ることなので、入れるために塗るのもダメ。』と書いてあるのでございます。
それなのに。 肌吸収にこだわっているってことは、一体どういうことなんだろう?
塗っても食べても意味なし……と言われるコラーゲンのはずなんだけど、高純度で浸透させると何か違ってくるんだろうか?!
肌断食をしようというのは、化粧品メーカーさん達に喧嘩を売っているようなものなので、双方の言い分が真逆なのは当たり前ではあるんですけど。
それにしたって、高品質・低価格で定評のあるDHCさんが「DHC史上空前のコンセプトで作り上げた自信作」とおっしゃる美容液ですからね。 やっぱ気になるーーー!!
幸いにして、昨年当選させていただいた福袋の中に「最高濃度294倍」というDHCスーパーコラーゲンスプリームが入っていたので、最高濃度のスパコラはワタシの手元にありました。 (まだ未使用の状態で)
そして先日、「最適濃度98倍」DHCスーパーコラーゲンのレビュアー募集を発見! 「どうせ使うなら、98倍と294倍の違いも知りたい!」と応募させていただいた次第です。
DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」という成分について
DHCスーパーコラーゲン配合美容液を語る前に、まずはDHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」という成分について調べてみました。
あくまで「DHCスーパーコラーゲン・ジペプチド-8」という成分についてのお話です。 スプリーム(294)やスパコラ(98)といった美容液の話ではありませんので、混同されないようにご注意ください。
DHCさんの会員誌「オリーブ倶楽部」に載ってないかなー?と、ファイリングしていたバックナンバーを探してみると2016.5月号にありました。
2016.4月号で「ついに一般販売が始まりました!」とスパコラが紙面紹介されていますので、その翌月に成分紹介された感じですね。
@コスメさんでスパコラの発売日を見てみると2015.10.5となっているので、ネットかなにかで先行販売されていたってことでしょうか? 気づかなかったなー
ちなみに、スパコラ成分について書かれている5月号の巻頭特集は「結局、ツヤってなんだろう?」ということで、商品としては、DHCブースターセラムや薬用Q10ローションがクローズアップされていました。
まったく新しい成分!DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」
オリーブ倶楽部さんの情報によると、DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」というのは、コラーゲン低分子化の研究開発で「アミノ酸構成を最小限単位まで引き下げる」という発想で生れた成分であるということです。
人間の体内に存在しているコラーゲンは、20種類のアミノ酸が約1500個連なって構成されているそうですが、これほど大きな分子量のコラーゲンでは、肌の角層を通ることはできません。
肌に存在するコラーゲンは角層を通る必要なんてありませんけど、逆に外から内へ入れようと思ったら・・・・・のお話ですね。 これは「手をつないでいたら改札を通れない」というイメージになるそうです。
そこで、水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲンと、どんどん低分子化することによって、なんとか改札を通してやろうという研究がなされてきたわけですね。 今回DHCさんが独自に開発された「ジペプチド-8」は、改札をスイ~と通れる単位であるようです。
高分子で存在するのがコラーゲンなんだから、そんなに小さな単位にしてしまっては「もはやコラーゲンじゃないじゃないか?」というお声もあるようですが、DHCさんも「今までの加水分解コラーゲン(コラーゲンペプチド)と“同じ”で“違う”」といった表現をされています。 スパコラという成分は、スーパーコラーゲンという名前の「アミノ酸(ペプチド)」であるんですね。
DHCさんの人工皮膚への浸透性の検証によると、およそ6時間で100%が吸収されたという結果になったようです。 化粧品じゃなくて、成分のお話ですよ。
でもって、「ジペプチド-8」を角層へ入れると何がいいのか?ってお話ですけど。 ワタシが「すごいなー」と思ったのは、『肌のコラーゲン量に働きかける・保湿バリア機能をサポートする』ということです。
フェラグリンとは、肌の天然保湿因子(NMF)の元になるたんぱく質のことなのだそうですけどね。 「ジペプチド-8」は、このフェラグリンの量へアプローチすることがわかったとのことです。 これって、なんだか魅力的だなーーーっと。
DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」が肌の天然保湿因子NMFの元にアプローチ!
下のイラストは、オリーブ倶楽部2015.9号掲載のインナードライの肌を表したものなんですが。
角層の肌バリアは、角質細胞(レンガ)の隙間をモルタル(天然保湿因子NMF)が埋めることによって、外部の刺激や内側からの水分蒸発を防いでいます。 スキンケアに含まれる界面活性剤はこのバリアを壊すから(成分を入れるために)、使わないようにしましょうというのがハードな肌断食の考え方です。 肌が自ら潤うから、放っておきましょうということですね。
ところがですよ。 DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」は、角層のモルタル部分にあたる天然保湿因子NMFの「元になるたんぱく質」を増やすというのです。 上のイラストでは「水分」となっておりますが、ここ、天然保湿因子NMFが水分を抱え込んでいるということを表現しているのだと思いますから、結果的に肌の乾燥を軽減するということに繋がるってことですよね?
こうなってくると、かなり考えが揺らぎますね。 もともとツヤツヤの健康肌の人はあえて塗らなくったって良いとは思いますけれど、現状角質があれて乾燥した状態ならば、「ジペプチド-8」にサポートしてもらうというのもアリなんじゃないか?と思ってしまいます。 あくまで「ジペプチド-8」の話で、化粧品の話じゃないですけどね。
DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」コラーゲンの純度ってなに?!
「ジペプチド-8」が、最少単位のコラーゲンペプチドだということは、一応理解できた気がしますけど、じゃあ、純度が高いってどういうこと?といった疑問がまだ残っていました。
なんでも、1500個のアミノ酸結合体であるコラーゲンは、肌に良い働きをするのとそうでないものとで構成されているそうでして、それをアミノ酸配列で表すと以下の画像の図のようになるそうです。 読み取れませんが、青い部分が肌に良い働きをするところらしいです。
DHCさんのおっしゃるコラーゲンペプチドの純度とは、コラーゲン配列の中から肌に良い働きをするところだけ抜き出して構成するというものです。 コラーゲンを低分子化する際に、有用なアミノ酸だけをチョイスするということですね?
でもって「最高濃度」というのは、成分が最大限に効果を発揮できる濃度のことを言うのだそうです。 成分は、濃けりゃ濃いほど良いという訳でもなくて、しっかりと働くために1番良い濃度にすることが大事なんだということなんです。
そこで、294とか98って数字の意味なんですけれど。
「DHCスーパーコラーゲン・ジペプチド-8」は、通常のコラーゲンペプチドと比べて294倍の濃度が「最高濃度」であるそうで、この濃度の数字なんですね。
それに対して98が「最適濃度」と表現されているのは、コスパを考えてもう少し濃度を下げてみたところ、98倍でも満足できる結果になった(人工皮膚によるコラーゲン増加調べ)ということから、98=最適濃度と設定されたそうです。
なんだか???って感じですけど。 美容液の中にDHCスーパーコラーゲンが294倍入っているということになるのかしらね?
このあたり、DHCさんの情報サイト「オリーブチャンネル」にわかりやすく書かれていますので、ぜひどうぞ♪ 超見ごたえのある動画も限定公開されています。
美肌とコラーゲンの関係
ちょっと余談ではありますが、2016.06号のオリーブ倶楽部に「コラーゲン密度」について書かれていましたので、ちょっと掲載させていただきますね。
- ■体内の40%のコラーゲンは肌にある!
- ハリのある柔らかい肌は、コラーゲンによるものなので、コラーゲンが減少すると柔軟性をなくしカサつく。
- ■真皮の70%はコラーゲン。
- 柔軟性・保湿性のために、劣化させないことが大事。
コラーゲンは、20歳あたりをピークに加齢でどんどん減って・劣化していく上に、外的刺激や生活習慣の影響も受けやすいので、肌のコラーゲン量をしっかり保つのはとても大変。
だから、補給する成分が「きちんと肌に届きしっかり機能する」のが大事なんだそうですが。
うーん・・・・いいのか? 肌に届けて? 本当に機能するの? ・・・って、また堂々巡り(笑)
四の五の言っていないで、実際に自分で試してみるのが、1番話が早いですね。
てな訳で、使ってみました。
DHCスーパーコラーゲン(98)&DHCスーパーコラーゲンスプリーム(294)を使ってみました
ようやく本題。 DHCスーパーコラーゲン(98)&DHCスーパーコラーゲンスプリーム(294)を使ってみました。
DHCスーパーコラーゲン(98)とDHCスーパーコラーゲンスプリーム(294)。 どちらも「肌吸収と高純度にこだわった、ジペプチド-8配合の美容液である」という点は同じです。 ビタミンC誘導体やマイタケエキスがプラスされているのも同じ。 違うのは、98倍と294倍という濃度とお値段でございます。
DHCスーパーコラーゲン(98)とDHCスーパーコラーゲンスプリーム(294)は、使い方の方も同じですよ。
DHCスーパーコラーゲン(98)
DHCスーパーコラーゲン(98)は、100ml・2916円(税込)とお求めやすいお値段で、サラサラのパシャ系化粧水のようなテクスチャーの美容液です。
洗顔後、化粧水の後に使うということになっていますが、スパコラを化粧水代わりに使うのもありだと思います。
とにかく良く入るという印象で、グングン・ドンドン・ガンガン・・・と、塗れば塗るほど、いくらでも入ってしまう気がしました。
「あっと言う間に肌になじむテクスチャー」というのは本当です。 なので、手にも結構持っていかれてしまうので、まずは手から塗っているワタシ。 手の甲にも使うと、すぐに肌が柔らかくなるのがよくわかります。
DHCスーパーコラーゲン(294)スプリーム
DHCスーパーコラーゲン(294)スプリームは、保湿成分ジペプチド-8が「最高濃度」となっている美容液です。 価格は税込4968円なので、98よりは高価になります。
手に取ると、スプリームもパシャ系の化粧水というテクスチャーではあるんですけど、ほんの少しだけオイリーぽさというか、ツルっと感があるような気がしました。
なんていうかなー トロミとはちょっと違うんですけど、ツルツルっとした油っぽいテクスチャーがある感じ。
サラサラ感が強い分、98のスパコラの方が肌なじみ(入る感じ)は良い気がします。 なので、98スパコラ⇒294スプリームと続けて使うと、ちょうど導入剤を使ったように良い感じの使用感になりました。
手のガサガサっぷりが気になって仕方ないワタシは、スプリームの方もまずは手はから使っていますが、いくらでも入っちゃうので、マジでガンガン使ってしまいますね。 減りが早いです。
でも、これでもか・・・・ってくらいに塗っていくと、やわらかかくなった肌のキメが、少しほっこりしたように見えるので、満足感があります。
ただ、そのままだと数時間後にはまたガサガサ・・・と乾燥してきてしまいますので、ほんの少しの白ワセリンを塗っています。 本当は、スパコラのミルクやクリームをシリーズ使いするのが良いのでしょうけど、ワタシは手持ちのワセリンかこよりのオイルで。
DHCスーパーコラーゲン 感想まとめ
ワタシはまだ肌断食を続ける気でもいますので、DHCスーパーコラーゲンをどう使うか?が悩ましいとこではあるのですが、今のトコロ、メイクした日や毛染めした日や乾燥が気になる日のスペシャルケアとなっています。
でもって、スパコラを使うのは、朝がいいか? 夜がいいか? これもまだどっちがいいのか判断しかねているんですけど「とりあえず気になった時に使う!」ということにしました。 DHCさんに言わせれば、朝晩使え!って感じでしょうけどね~
肌断食なんて興味のない方は、普通に朝晩使ってクダサイ♪
たっぷりと使った後の「肌がやわらかくなる感じ」は、これまでのどのスキンケアと比べて群を抜いていると思いました。 この感触がずっと持続されるようになったら最高なんだけどなーと思いますが、スペシャル使いじゃだけかしら? 継続して使わないと?
DHCスーパーコラーゲン「ジペプチド-8」の働きへの期待感は捨てきれないので、スパコラを使った後は鏡が気になって仕方ないワタシです(笑)
■DHC公式オンラインショップでDHCスーパーコラーゲンの口コミを見てみる。
※本記事掲載の商品価格などの情報は、2017.03.05現在にワタシが確認したものです。