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【ヘアライン植毛・自毛植毛】自毛植毛とは

自毛植毛とは
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実際にヘアライン自毛植毛を体験する筆者が、クリニックで伺った話や実体験を元に、ヘアライン植毛と自毛植毛について書いています。  

まずは、自毛植毛とは?!についてです。

自毛植毛について 


「毛を植える」と書いて「植毛(しょくもう)」です。 毛の無いところに、毛を植え付けることを言います。

■親和クリニックさんの自毛植毛イメージ(60代女性の施術前とその後)
 ※クリックで大きく見れます。

植毛と増毛の違い|増毛とは?

一般的に「増毛(ぞうもう)」とは、元々生えている毛に別の毛を足すことの表現です。

よく知られる増毛の例としては、アデランスの「バイタルヘア増毛」やアートネイチャーの「マープリアル」などがあります。

■アデランスさんの「バイタルヘア増毛」は、地肌から生える自分自身の髪に、毛材を結びつけて手軽にボリュームアップする増毛方法です。 アデランス独自開発の人工毛髪「バイタルヘア®」や人毛を数本結びつけて、ボリュームアップするそうです。

増毛は人工毛髪を足すため、一気に増やすことも段階を踏んで少しづつ増やすことも可能です。 ただし、結んだ元毛が抜ければ足した毛も外れるため、定期的かつ継続的なメンテナンスが必要となります。

結毛式の他には、頭皮にシートで貼りつける接着式や、自分で使える「パウダータイプの薄毛カバー商品」といった増毛方法もあります。

いずれも、頭皮から発毛をさせるものではありません。 毛に結んだり・肌に貼ったりするので、毛髪や頭皮に負荷がかかってしまうという懸念はあるかと思います。  

植毛・人工毛植毛と自毛植毛について

植毛は、毛のないところに毛を植え付ける美容医療です。 人工毛植毛と自毛植毛の2種があります。

人工毛植毛

人工毛植毛は、ナイロンやポリエステルといった「人工毛」を頭皮に植え付ける植毛です。
人工の毛なので、生え変わるということがないためメンテナンスが必要ですし、身体が「異物」と判断して、拒否反応がでることもあるそうです。 現在日本ではほとんど行われていないので、植毛と言ったら「自毛植毛」を指すのが一般的です。

自毛植毛

自毛植毛は、自分自身の毛を周囲の皮膚組織とともに採取して植え付ける「移植手術」です。
「グラフト」と呼ばれる株ごと採取→移植するので、「生着(頭皮に定着し発毛する状態)」させることが可能です。 AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪を採取するため、長期的な発毛が期待できます。 また、毛のないところへの発毛も可能なので、生え際の位置(ヘアライン)を変えたり、フェイスリフト傷跡への毛髪移植することもできます。

メスを使うFUSS手術植毛と、動力パンチを用いたFUE手術植毛について

ワタシが親和クリニックさんで受ける自毛植毛は「MIRAI法」と呼ばれるFUE手術によるものです。

  • FUSS:Follicular Unit Strip Surgery=後頭部の皮膚を切除(縫合)、毛包を採取して植毛する手術方法
  • FUE:Follicular Unit Excision=毛包を1株づつ、くり抜く植毛手術方法。
  • FUT:Follicular Unit Transplantation=毛包単位移植のこと。FUSSとFUEどちらも該当する。
植毛のグラフトイメージ
■毛包1株のイメージ

メスを使うFUSS手術植毛

FUSSは、後頭部から目的のグラフト(毛髪の株)に適したサイズの皮膚を切り取って、更に細かく切り分けてから移植するという方法です。

FUSS法のイメージ

後頭部の頭皮を薄く帯状(約10~20cm)に切り取って、そこから移植に使う健康な毛根を採取する

■後頭部の頭皮を薄く帯状(約10~20cm)に切り取って、そこから移植に使う健康な毛根を採取する=FUSS法のイメージ

以前はFUSSの自毛植毛が主流であったようです。 一度にたくさんのグラフトを採取できますが、採取後の皮膚を縫合する必要があるため、後頭部に一文字のキズが残ります。

髪の毛が伸びてしまえば見えることはないようですが、FUEと比べて「手術をする」というイメージは強く感じました。

親和クリニック「MIRAI法」(FUE)について

親和クリニックさんの自毛植毛「MRAI法」は、マイクロパンチブレードという器具を使って行われます。

■0.8mmで採取し、0.6mmのホールに移植する親和クリニックの「MRAI法」

グラフトをピンポイントで採取して、移植先に作ったホールに植え付けるという方法ですが、採取も植え付けも「パンチング式」なので、痛み・体への負担・ダウンタイムといったリスクが大幅に軽減されるそうです。

FUEもFUSSと同様に、手術という医療行為であることに違いはありませんケド。 極細径のパンチブレードを使用することで『採取・移植するときの頭皮の損傷が極めて少ない』というのは、気分的にだいぶハードルが下がるような気がして良いと思いました。

ご参考までに

下の写真は、親和クリニックさんの「カバーシート」着用イメージの画像ですが。

FUSSとFUEのアト

多分、一文字のキズが以前施術されたFUSSのもので、その下の少し白っぽく見えるあたりが、FUEのパンチ痕ではないかと思います。 カバーシートは、FUE施術直後の「刈り上げ部分」を隠すための部分的なカツラで、植毛が多い場合には刈り上げ範囲広くなるため、使用するようです。 パンチ痕は、毛が伸びてしまえばほとんど目立たなくなるらしいです。

次の記事では、女性に人気の「ヘアライン自毛植毛」について書きますねー

ヘアライン自毛植毛体験記

ヘアライン自毛植毛親和クリニック口コミ
実際に自毛植毛を体験する筆者が、クリニックで伺ったお話や実体験を元に、ヘアライン自毛植毛について書いています。
  >親和クリニック新宿店さんで、モニターとして施術をしていただきました。

■自毛植毛は、薄毛悩みを持つ男性はもちろんのこと、最近は額の形を変えたい女性や、フェイスリフトの傷跡を隠したい女性の間でも人気となってきている「美容医療」です。
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