荒畑園さんからいただいた国産ダイエットプーアール茶「茶流痩々(さりゅう そうそう)」がすごく良かったのでご紹介させていただきます!
国産ダイエットプーアール茶「茶流痩々」の魅力♪
荒畑園さんは、「お茶づくりは土づくりから」を モットーに、生産から販売まで一貫体制で行っていらっしゃるお茶の会社さんです。
ワタシ、プーアール茶ってカビ臭くてクセのある独特の風味があって、「美味しくない~」と思っていましたが。
荒畑園さんの「茶流痩々」は、これプーアール茶なの?!・・・とビックリするくらい美味しかったです!!
しかも「ダイエットプーアール茶」というだけあって、余分な油の吸収を抑える成分もあるそうで♪
最初は『プーアール茶(普洱茶)が、ダイエットに良いとは聞いたことがあるけれど。
実際のところ大した効果はないんじゃない?」と思っていたのですが~
荒畑園さんにいただいたリーフレットを見ながら、あれこれ調べてみたところ、「へぇ~“テアデノール”って、ポリフェノールがすごいんだ!!」と、一気に期待が高まりました。
まずは、普洱茶というお茶について
「茶流痩々」をご紹介する前に、まずは普洱茶というお茶についてです。
- プーアール茶(普洱茶)は、雲南省南部及び南西部を原産地とする
- 中国茶(黒茶)の一種。
- 生茶と熟茶の2種類があるが、
- 日本で言うところの普洱茶は、大抵熟茶である。
- 熟茶は、加熱によって酸化発酵を止めた緑茶を、コウジカビで発酵させて作られる。
- 紅茶やウーロン茶が酸化発酵なのに対して、プーアール茶は、高温多湿の場所に1~25年くらい放置して、黒麹菌で微生物発酵させた“後発酵茶(黒茶)”である。
- カビ臭い普洱茶は、品質的にあまり良くないものであり、本来上質の普洱茶は、カビ臭かったり、嫌な味がするということはない。
- カフェインは茶葉に多く含まれるので、茎を使ったほうじ茶などはカフェインの含有量が少ない。 プーアール茶は、茶葉使用なので、カフェインの量が少ないということはない。ただし、熟成でカフェインが減少するという説もある。
- プーアール茶は、茶葉のカテキンが発酵時に、没食子酸や重合カテキンへ変化する。これらが、胆汁による乳化を抑える働きをするため、脂肪が分解されずに排出される。
- 中性脂肪を溶かす酵素リパーゼの分泌を、促進させる効果があるとも言われている。
今までカビ臭くて不味い・・・と思っていたプーアール茶は、どうやらお茶として、あまり品質が良くなかったみたいです。
プーアール茶がダイエットに良いというのは、没食子酸や重合カテキンが、脂肪の吸収を邪魔する作用をするからなのですね。
一旦体についた脂肪を燃焼しやすくする酵素=リパーゼを増やす・・・という働きもあるようです。
カフェインについては、経年では変わらないとか、減少するとか、いろいろな意見があるようですが、全くカフェインレスということは無さそうです。
プーアール茶を飲むのであれば、質の良い美味しいものを選ぶというのが、ポイントだなーと思いました。
国産ダイエットプーアール茶『茶流痩々(さりゅうそうそう)』について
茶流痩々は、国産の緑茶を無菌ルームで80時間以上かけて発酵させて、プーアール茶にしているそうです。
この発酵の過程で、カテキンが”没食子酸(ぼっしょくしさん)”や”重合ポリフェノール”に変化するそうですが。
重合ポリフェノールに内臓脂肪吸収を抑制する働きがあるとともに、没食子酸には、活性酸素を抑制する働きもあると言われているのだとか。
茶流痩々は、この没食子酸と重合ポリフェノールの量が、輸入プーアール茶より断然多いというのが、素敵ですね!!
その他、ミネラルやビタミン類も含まれているのも嬉しいデス!!
テアデノールという新規ポリフェノールについて
ワタシが1番「おお♪」と思ったのは、テアデノールという新規ポリフェノールの働きについてです。
テアデノールは、「クロコウジ菌PK-1」による微生物発酵によって作られたお茶から発見されたというポリフェノールで、ダイエットプーアール茶・茶流痩々の製造過程でも使用されています。
いくつかテアデノールについて書かれた資料(サイト)を拝見しました。
例えば、荒畑園HP店長さんのブログには「”茶流痩々”に含まれるテアデノールAという成分の摂取によって、アディポネクチンが増加・・・」と筑波大学の宮崎教授他の研究の成果が紹介されています。
新聞記事は、こちらでどうぞ。
アディポネクチンも、ウィキでみたんですが、この成分もすごいですよ~!!
作用としては、インスリン受容体を介さない糖取り込み促進作用、脂肪酸の燃焼、細胞内の脂肪酸を減少してインスリン受容体の感受性を上げる作用・・・
参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』アディポネクチン 2021-06-03
荒畑園さんの茶流痩々商品ページは、テアドールは肌ケアにも良いと書かれていました。
そういえば。
茶流痩々の公式サイトで『緑茶をプーアール茶に育てる「クロコウジ菌PK-1」を初めて発見した開発技術者』としてご登場されている川村先生と、共同研究されているという佐賀大学・石丸先生の資料も、大変興味深かったですよ。
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00331956/3_31956_4_36.pdf
茶流痩々の魅力
いうことで。
茶流痩々の魅力に思った点を、ざっとおさらいさせていただくと。。。
- 茶葉の栽培から加工まで、すべて荒畑園さんで作られているという国産茶なので、
- 安心・安全な健康茶であること。
- 原料の茶葉は、静岡県牧之原産やぶきた茶100%となっているので、
- クセがなくて美味しいこと。
- 腸内の脂肪吸収を抑制する働きがあると言われる「没食子酸(ポリフェノール)」が、
- 中国産プーアール茶の約1.27倍。緑茶の約25倍も含まれるということ。
- 炭水化物分解酵素の阻害作用があると言われる「重厚ポリフェノール」の
- 働きも期待できるということ。
- 新陳代謝を活性化する、ミネラルやビタミン類も摂れるということ。
「茶流痩々」はダイエット茶と言っても、センナ系の便秘茶ではありませんので、お通じがなくて困った時に飲むような『腸を刺激するためのお茶』とは違います。
ただ愛飲者さんの中には、スッキリ感を感じている方も多いようです。
ダイエットプーアール茶「茶流痩々」飲んでみました♪
こちらは、「茶流痩々」1リットル用のティーバッグです。
淹れ方は、煮だしてもいいし、急須で入れても良いそうです。
ワタシは、紅茶用のガラスポットで淹れてみました。
ポットに注いだお湯は、計量してはいないですけど、1リットルはないですね。
数分おいてある程度色が出たら、カップに移して・・・と繰り返し、数回淹れて飲んだ・・・という感じです。
ティーバッグを長くお湯に浸けてしまうと、結構濃く出てしまいますが、お湯を足して薄くすれば、特に苦味や渋味が気になるといったことはありませんでした。
ワタシ的には、どちらかと言えば、薄めに淹れたものの方が好きデス~♪
もう1包のティーバッグは、マグカップに直接入れてお湯を注いでみましたが。
さすがに1リットル分の茶葉であるので、あっという間に濃くなりすぎちゃって~ 慌ててティーバッグを取り出して、お湯で薄めるハメになりました(笑)
お味も風味も、良かったですよ! 最初の1口で、ちょっとほうじ茶みたいな香ばしさを感じました。
プーアール茶独特の、カビ臭い匂いや嫌な味は全然感じませんでしたので、これなら毎日飲むのも全然平気~♪
以前、輸入物のプーアール茶を購入して、1回飲んだだけで閉口してしまい、捨ててしまったことがあるので、この美味しさは嬉しいなーと思いました。
ただ、ワタシはなぜか?珈琲だったら全然平気なんですけどね。 紅茶・ウーロン茶といったお茶のカフェインに敏感でして。
空きっ腹で紅茶やウーロン茶を飲んでしまうと、胃がグーーーーと重くなって、ウエッとなります。
カップで直淹れした濃い茶流痩々を飲んだ時に、似たような胃の重さを感じたので、食後に飲む時以外では、少し薄めに作るように注意しないと・・・と思いました。
ちなみに、個別包装のパッケージの裏面は↓こんな感じです。
ワタシは冷え性なくせに大のコーヒー好きでして。 ですが、暑い国で収穫するコーヒーには、体を冷やす作用があるので、1日3杯・食後だけ・・・と決めています。
本当は、コーヒーよりも、紅茶や中国茶のような「発酵茶」を飲む方が、冷え改善の為にはよいんですよね~
このところ、コーヒー以外では、紅茶やハーブティーを飲んでいましたが、プーアール茶って、すごくいいかも♪ ブレンドしてみるというのもありかもですね~
美味しい上に、冒頭であげたような効果が見込めるのであれば、試しに買って、数ヶ月間飲んでみようかなーーーーという気になりました。
(*10/27加筆:先ほど注文してみましたよー!)
ワタシのように「プーアール茶って、匂いや味がイマイチで」と思われていた方には、特にオススメ。
ぜひ、荒畑園さんのダイエットプーアール茶「茶流痩々」を、お試しになってみてください~
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