寝具を購入する際には、実際にマットレスに寝てみて「寝心地を確かめる」のがベストなのだそうですが。 それが難しい場合には、体格や寝返りの多・少を目安に選ぶと良いそうです。
ショップジャパン・トゥルースイパーの越谷レイクタウン店(アウトレット)さんで、マットレスの選び方と各マットの寝心地を教えてもらいましたのでご紹介させていただきます。
オーバーレイマットレスの選び方
オーバーレイマットレス(布団やマットレスの上に乗せて使うマット)は、体格(体重)と寝返りが多いかどうか?で選ぶと良いそうです。
大柄で筋肉質で体重もある方と、痩せ型で体重の軽い方とでは、マットレスの沈み込みが違います。 そういう意味では、男性と女性、若い人とお年寄りとでも違ってくると言えますね。
やわらかい低反発のマットレスに、体格の良い人が寝ると沈み過ぎてしまって寝返りがうちにくくなるのだそうです。 ですので、体格が良くて寝返りの多い方は、高反発のマットレスがオススメ……ということになる訳です。
体格や寝返りの他には単純に「ご自身の好み」という選択肢もあります。 ふわっとやわらかい・包み込まれるような感触が好きな方は「低反発のマットレス」が心地よいと感じ、高反発では硬くて嫌かもしれません。 逆に硬いマットレスがお好きな方は、低反発では「寝にくい」と不満に感じることでしょう。
マットレスは、体圧を分散させて、体圧が集中しやすい肩・腰部分の負担を軽減することが大事です。 加えて、寝返りを打ちやすくすることで、快適な睡眠を得るサポートをしてくれます。
マットレスが硬すぎても・柔らかすぎても良質な睡眠は得られませんので、まずは以下の3つをチェックしてみてくださいね。
◆仰向け寝で腰に。横向き寝で肩に。 痛みを感じる。
◆寝返りが打ちにくい。 起き上がるときに大変、違和感を感じる。
上記に当てはまるようだと寝具が合っていない可能性があります。 マットレスを変える、もしくはオーバーレイマットレスをプラスして、睡眠の質を改善しましょう。
快適な寝具は人の体に影響するか? 実家の父を見ていて思ったこと
今年9月に、ショップジャパンさんからレビュー用にいただいた「トゥルースリーパー プレミアム」を実家の父(現在83歳)にあげました。
父はここ数年、足腰が弱る一方で「だるい~辛い~かったるい~」と毎日一日中寝て過ごしている『なんちゃって寝たきり老人』だったので、少しでも楽に寝てもらいたいという思いで、父に使ってもらうことにしました。
そして2ヶ月経ったころ、父がベッドから起き出して、リビングのソファーに座るようになったことに気が付きました。
これまでは「少しは動かないとだめだよ。TV観るなら座ってみれば?」といくら勧めても、「かったるい!」の一点張りで座ることなんてなかったのに……です。
夕食のテーブルにつくことさえ嫌がるような毎日だったのに、自分から座っているだなんて、久しぶりに実家を訪ねてビックリしました。
母もね、私に言うのです。 「最近ね、パパがよくソファーに座っているんだよ。 顔色もいいし、食欲もあるみたいだし。 前より元気になったように見えるんだけど」……と。
なんでだろう?と考えてみて、もしやと頭に浮かんだのが、トゥルースリーパーのマットレスです。 だって、寝具を変えたことくらいしか、思い当ることがないんですもん。
病院を変えた訳じゃないし、薬が変わったわけでもない。
デイサービスは週に2回。 回数が増えた訳でも、場所が変わったわけでも、リハビリメニューが変わったわけでもない。
自宅でなにか運動を始めたということもなければ、趣味ができたという訳でもない。
でも確かに、父が起きて座っている時間は増えている!
あいかわらず足腰は弱く、歩行は上手くできないので、歩き回るようなことはありませんケド。 横になって過ごす時間が減っていると母も言います。
父本人に「最近、体調良さそうだよね? マットレスを変えたからかな? お布団変えてから元気になった気がしない?」と言ってみると、変わんないよ~と笑っていましたが。
先月半ば「だるいから行きたくない」と嫌がっていた旅行に付き合ってくれて、こんなに良い顔を見せてくれたことを、ワタシはとても嬉しく思っています。
ねえ? やっぱりこれって「トゥルースリーパー プレミアム」のおかげじゃないか?と思えるのですが違うかしら・・・マットレスの効果という確証はなにもありませんけどね~
トゥルースリーパー オーバーレイマットレスの種類と特徴
こうなってくると、欲しいですね。トゥルースリーパー !! 良い寝具は年寄りの体調をサポートするだけでなく、美容にだって良いのです。
VOCE(ヴォーチェ) 2016年11月号 [雑誌]の「睡眠を変えてキレイになる!」特集では、トゥルースリーパー ウェルフィットが快眠アイテムとして紹介されていました♩
越谷店さんで6種(床敷き含む)を寝比べてみて、ワタシが1番気に入ったのは、ウェルフィットと同じ中反発タイプのマットレス「トゥルースリーパー ネオフィール」です。 低反発の「トゥルースリーパー プレミアム」よりモチモチっとした柔らかさがあって、体全体がふぅ~と沈み込む感じがめっちゃ心地良かったからです。
「トゥルースリーパー」には、低反発・中反発・高反発の3タイプのマットレスがありますが、寝てみた感じはかなり違います。
- 低反発マットレス
- 弾力性・復元力に優れている。
体圧によって反発力やカタチが変化すので、フィット感がある。
プレミアム・エクセレント・コンフォート(直敷)
- 中反発マットレス
- 柔らかな寝心地はそのままに、体をしっかり支えて寝返りもサポートする。
ネオフィール・ウェルフィット
- 高反発マットレス
- 程よい硬さと反発力で、沈み込み過ぎない。 寝返りがスムーズにできる。
cero(セロ)
文章で表現するのが難しいですが、タイプ別に個々のマットレスをご紹介します。